ハザードマップとは
2013年12月18日
ハザードマップとは、ある条件のもと災害(地震、津波、洪水、内水、土砂)が起こった時、どの程度の被害になるかの範囲と規模を地図上に示し、そこに住んでいる方々に災害に対しての心構えと準備をしてもらうための地図になります。
過去の災害から起こりうる条件のもとシミュレーションを行い、災害規模を算出します。その災害が起こった場合の被害想定を行い、避難人数の把握、避難所の設定、避難経路の設定等を行います。これらの結果を地図上に示します。
その他、災害のメカニズム、避難の仕方、災害に対する準備、関係機関の一覧等の情報も図面に示します。
ハザードマップに示した災害の被害状況はある一定の条件のもとシミュレーションを行った結果であるため、実際に災害が起こった時の被害状況と同じになるとは限りません。災害の被害範囲、規模が想定よりもはるかに大きくなる可能性があることを理解しておくことが大切です。
詳細は災害別ハザードマップにまとめます。