地図上のテクスチャ

図 1

 よくある鳥瞰図では、図1のように陰影がグレー以外の色であっても、無機質な雰囲気を感じさせます。

 そこで下のように3種類の樹木のデータを用意します。

 

今回は3種類用意してありますが、どのようなデータでもかまいません。

 

 図2は用意した樹木データを実際に鳥瞰図を作成する時に重ねたものです。

 山肌は隠れ木が生い茂っているように表現されましたが、このままでは山の起伏が分からなくなっています。

 また樹木にやわらかさが感じられず、無機質な雰囲気は変わっていません。

 そこでまた少し手を加えます。

図 2

図 3

 図3は樹木のデータを重ねるときに透過処理を行ったものです。図2とは異なり起伏が表現されています。

 また色が重なり合い微妙な色調を表すことによって無機質な雰囲気が消え、ふんわりとしたやわらかさを出しています。

 鳥瞰図では図1、図2、図3のどの表現であっても受け入れられますが、地図は雰囲気のためにテクスチャを配置して地物を隠してしまっては地図として使えません。

 ここで図3の表現を必要とするのです。

 

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図 4

図 5
 

 図4、図5は同範囲の地図で樹木テクスチャの有無が異なります。図4,5ともに実際に作成したデータ(高解像度版参照)より間引いて表示していますが、樹木の重なった箇所も地図部分が残るように表現しています。図4の地図はよく見かけますが、たまには図5のような地図もいかがでしょうか?