曲面投影法


発明の名称 「パノラマ地図の表示方法及びその方法によって表示された地図」

(登録番号2889209)



本発明は1997年に出願された投影法です。

地形の遠近に応じた奥行き表現と、その表示を簡単に行える方法を提供するものです。

本発明の特徴を、従来の手法と比較しながら紹介します。

従来の手法には「平行投影法」と「中心投影法」があり、それぞれの特徴を以下に示します。

●平行投影法

【特徴】

・ 投影面が平面で且つ投射する視点が平行であるため、幾何学的処理が容易。

・ 現地表面上の距離がそのまま投影上の距離となるため、視準角が地図上のどの位置でも同じになってしまう。

【模式図】

●中心投影法

【特徴】

・ 投影面が中心部に近い部分ほど視準角が大きくなり、実際に見える景観が再現できる。

・ カメラと同様の幾何学的処理を行う必要があり、データ処理の負荷が大きい。

【模式図】


平行投影法【サンプル画像】                   中心投影法【サンプル画像】

(社団法人日本測量協会発行 GISワークブック 技術編より 村井 俊治著 )

平行投影法【サンプル画像】

(栃木県宇都宮市以北)


●曲面投影法

【特徴】

・ 地形の遠近に応じたメリハリを利かせた奥行き表現を実現。

・ 原地図面をパノラマ地図に変換することが容易。

 【模式図】

【サンプル画像】


上のサンプルは当ホームページからも、ご覧頂くことができます。

../shading/dec98.htm
../shading/septem.htm